そんなにたくさんは持ってない。
大切にしたいけれども、捨ててしまったものもある。
開くと、嫌な思い出が蘇ってしまうから。
いい思い出があって、その後に嫌な思い出があった。だから、捨てたくはなかった。だから、表紙は残して、中身を捨てた。中身は、他の楽譜をみればいい(無ければ、買い直せばいい)。
捨てなくても、
(その時の先生等に)書き込みされたものを消せば、
使えるようになるものもある。
そんなことがあってから、今後は、もし誰かに書き込まれるような場面がありそうだったら、予めコピーしようかなと思っている。
コピーを使っている人は、そういう意図なんだろうか。ただ、楽譜全部を持ち歩くのが重いから、もしくは、今回の書き込みを将来使うかわからないからか。
一方で、いい思い出、
子供の時の先生、大人になってから長いこと習っていた先生、
誰かからもらった、誰かと弾いた、そんなに嫌ではない思い出、
そういう楽譜で弾くと上手く弾けるような気もする。
何でもそうだけれども、物には、思いや感覚が残るので。