artwork
https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E5%A4%9C%E7%A9%BA%E3%81%AF%E6%98%9F%E3%81%A8%E9%9B%B2%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-CzypCOW7DYc
I practiced etudes of Czerny in my childhood (to high school student). After that I have not played works of Czerny.
Recently I searched a work which is not an etude. I found this work and practiced though I didn't know this music.
https://imslp.org/wiki/Nocturne%2C_Op.647_(Czerny%2C_Carl)
♭Si So
So ♭Si ♭Mi So ♭Si ↑
So ♭Mi ♭Si ♭Mi ↓
♭Mi
broaden
alto - tenor
calmly, smooth
子どもの頃、バイエルが終わってからだったかツェルニー〇番をやるようになり、ソナチネくらいだったかバッハも加わり、先生の所に行ったら、ツェルニーを弾いて、バッハを弾いて、何か曲を弾きました。全部間違えずに速度早く弾かなければならないということではなくて、とりあえず最後まで止まらずに辿り着いたら、次に進むような感じでした。
バッハとツェルニー以外の作曲家の曲を楽しみにしていたものの、大概ショパン以外は(この曲はツェルニーなのかな?)と思いながら練習することもありました(古典やロマン派だったので)。ツェルニーのおかげで弾けたのかもしれないのですが。
高3でレッスンをやめてからは、弾きませんでした。自分で好きな曲を弾くようになってからドビュッシーにはまりましたが、それは、たぶんツェルニーっぽくなかったからかもしれません。
大人になって(長くお世話になれる先生に出会えて)再びクラシックピアノを習ったときは、ツェルニーはもうやらなくてよくて、それぞれの曲の中で練習するようにということでした。
そうこうしている間に、ツェルニーの〇番の楽譜は手許にはなくなっていました。
そんなに何年間も弾いていたにもかかわらず、発表会で弾くことはない、そんな作曲家でした。(自分が知らないだけで、何か発表会で弾くような曲もあるのでしょうか。)
最近、子どもの頃(高校まで)に習った曲も弾いていて、ツェルニーのことを思い出しました。
そこで、IMSLPのツェルニーの楽譜(かなりの数がある)から、練習曲ではなさそうなものを幾つか見て、(ノクターンというから練習曲ではないでしょう)ということで、この曲を弾いてみることにしました。
centimentoと書いてあります。
それに、オクターブでうたったり、内声をうたったり、内声同士ではもったりします。
ということで、子ども用ではなくて、ある程度大きくなったらの曲だろうなと思います。
弾き易いかどうかについては、ベートーヴェンやリストの方が、指の進みたい方向に音符が書かれています。
ツェルニーはたぶんまじめな人だったろうと思います。
弾いてみて思うのは、たぶん、やさしい人だったろうと思います。